[サバイバー解説]サミュエルの立ち回りのコツ、おすすめスキルや装備
この記事では、サミュエルを初めて使う方や、サミュエルをもっと使いこなしてみたい!という方へ向けて、キャラクターの特徴や立ち回りのコツ、スキルの効果や使い方、おすすめの装備などをご紹介しています。
サミュエルのキャラクター紹介
有望なボクサーだったが試合で重症を負ってしまう。治験中の新薬が自分をリングに戻せるかもしれないと聞き被験者に志願。その後の消息は不明だ。サムは体力に優れ、拳による格闘戦を得意とする。
バイオハザードレジスタンス 公式サイトより
サミュエル・ジョーダン。通称サム。
足が速く、近接中心で銃でのエイムが必要ない場面が多い、「ダッシュパンチ」で怯みが取れる、「リカバー」なら体力感染ともに治せる、と性能的には扱いやすいキャラクターとなっています。
スピードやタフさを生かして先行したいところですが、クリーチャーを残したまま進むと、その分後衛が苦労します。
基本は後衛と歩調を合わせ殲滅しながら進みましょう。
ここぞ!という時には単独先行もすべきですが、ダウンしない事が最低条件です。危ないと判断したら即下がりましょう。
ちなみに、マッチ開始時の掛け合いでは、大抵どのMMからも脳筋扱いを受ける不憫なキャラクターです。
サミュエルの基本性能
では、サミュエルの基本性能を見てみましょう。
体力値 | 1300 |
アイテムスロット数 | 8個 |
初期の所持アイテム | 角材、リペアキット2個、グリーンハーブ |
体力も高めで、後述の「リカバー」のリジェネ効果で瀕死になりづらいです。
サミュエルの基本的な立ち回りとコツ
役割はアタッカーです。
怯みやリジェネ効果のあるスキルを持つことから、先陣を切ってパーティーを導く立ち回りが求められます。
カギ集めや警備装置解除など、ステージ進行はもちろんのこと、その高い火力を活かしてクリーチャーを殲滅しながら進みましょう。
特にクリーチャー型の相手に対しては、クリーチャーを使って相手がしたいこと(攻撃によるタイム減、エネルギー吸収や感染)をさせないことが大切です。
ダッシュパンチで動きを止め、攻撃をもらう前に処理しましょう。
ダッシュパンチは、クリーチャーが居ないところで使うとステップになり、通常よりも速いスピードで移動することができます。
気がつくと他のメンバーより先行しがちですが、孤立してしまうとあっさり逝くので油断は禁物です。
先行するのか、足並みを揃えて進むか、状況を読んで判断しましょう。
例えばこんな場合。
対ダニエル戦では、マップのプリセット機能で各ドア裏や各部屋にスレイブ用ゾンビが点々と配置されていることが多いです。
この場合のマスターマインドがされたらイヤなのは、速攻をかけられて、スレイブ用のゾンビを潰して回られることです。
全マスターマインドに共通しますが、マスターは「ここでスレイブして…」「この部屋でクリーチャーをいっぱい出して…」など、それぞれゲームの展開を考えてマップ配置をしています。
その想定を上回るスピードで進むサバイバーは、マスターからすれば非常に嫌な存在です。
マスターマインド視点を意識した立ち回りを心がけると勝ちにつながりやすくなります。
サミュエルにおすすめの武器と購入アイテム
基本的には「金属バット」や「スレッジハンマー」などの近接武器と、修理用の「リペアキット」を購入しましょう。
特に、サミュエルの場合は、ステージ3でのバイオコア破壊が役割として求められます。
攻撃力の高い「スレッジハンマー」1分間、攻防が上昇する「イエローハーブ」そして「リペアキット」は購入して進みましょう。
また、スキル「リカバー」を使う場合、リジェネ(体力・感染度も回復)があるので「グリーンハーブ」「ブルーハーブ」は数を買わなくても大丈夫です。
マスターマインドが、ニコライだった場合は、ほぼカメラを相手にすることになるため、銃と弾薬を買っていくのがセオリーです。
初期ハンドガン(MUP)をセーフルームに捨てていくサバイバーも多いので、節約の為、それを拾って持っていくのもアリです。
ただし、MUPのカメラへの攻撃性能は決して高くないので、余裕があれば、マチルダやW870(ショットガン)など対カメラ向きの銃を購入することをおすすめします。
サミュエルのスキルと使い方やタイミング、解放ランクなど
【フィーバースキル】鋼の拳
クリーチャーに対してボクシング仕込みのワンツー攻撃を繰り出せる。ただし、このスキルが発動中は素手による攻撃しかできない。
基礎クールダウン | 解放ランク | |
腕力 | 120秒 | 1 |
不死身 | 120秒 | 8 |
テクニック | 120秒 | 16 |
腕力
「鋼の拳」の攻撃力が大幅に増加しフィニッシュブローしやすくなる。またクリーチャーを倒すたびにスキル効果時間が3秒増加する。基礎クールダウン:120秒
30秒間、パンチの攻撃力が約5倍まで上昇。クリーチャーを大きく吹き飛ばすフィニッシュブローが出やすくなるスキルです。
クリーチャーを倒すたび3秒のスキル延長効果があるので、クリーチャーが複数居る、いわゆるモンスターハウスを相手する時が使いどころ。
不死身(ランク8で解放)
「鋼の拳」発動中は体力が回復し、付近のクリーチャーが倒されるたびさらに、体力が少しだけ回復する。基礎クールダウン:120秒
30秒間、毎秒60の体力回復、クリーチャーが倒されると3秒間110の体力回復効果を得るスキル。後述の「リカバー」との組み合わせると、モンスターハウスでも暴れ回ることが可能になります。
※6.12のアップデート以降、クリーチャーの噛みつき頻度が上がっているため、以前のバージョンほど大暴れできなくなりました。
強力なリジェネでピンチを切り抜ける際にも使えるなど、汎用性があります。
タイローンの「サバイバルエール」のように、B.O.W.(特にネメシスやタイラント)出現に合わせて使うと安定するかもしれません。
テクニック(ランク16解放)
「鋼の拳」発動中、クリティカル発生率が大幅に上昇し、クリーチャーに攻撃が命中するたび、さらに上昇する。基礎クールダウン:120秒
効果は30秒間。数発も当てれば、その後はほぼクリティカルになるため、瞬間火力が高いです。
最大限活かすには、ある程度の数のクリーチャーが密集している場面で使うことになります。
アネットの高耐久ミックス弾モンスターハウスやを相手にする時が、最も性能を活かせるかも。
その場合、ただ突っ込んでも噛まれるだけなので、閃光などで動きを止めた後に突撃するのがベストです。
どのフィーバースキルがいいの?
安心感や使える場面の多さから「不死身」がおすすめです。
「テクニック」は強力ですが、高火力を活かし切るには、それなりの相手が必要になる為、汎用性という点では「不死身」に劣ると思われます。
【パーソナルスキル】ダッシュパンチ
付近にいるクリーチャーにダッシュしてパンチを繰り出す。スキル使用後にR2を連打することで連続パンチを繰り出せる。
攻撃手段、または移動手段として使えます。クリーチャーに当てた場合は5秒のクールダウン、当てない場合は連続して使用できます。
また、ダッシュパンチの一発目は強い怯みの効果を持ち、ほとんどのクリーチャーをひるませる事ができます。(B.O.W.や怯み無効ダニエルを除く)
這いずりゾンビや犬、リッカーなど打点が低い相手に対しても、視点を下に向けてから打てば、きちんとヒットします。
基礎クールダウン | 解放ランク | |
無慈悲 | 5秒、当てなければ0秒 | 1 |
リカバー | 5秒、当てなければ0秒 | 4 |
スピードローダー | 5秒、当てなければ0秒 | 12 |
※6.26のアップデートで、クールダウンが2秒→5秒に修正されました。
無慈悲
クリーチャー、B.O.W.を攻撃すると、一時的に与えるダメージが増加する。クールダウン:5秒
7秒間、攻撃力が約1.2倍まで増加します。
近接武器を振る前に、一回殴っておくといいですね。
リカバー(ランク4で解放)
クリーチャー、B.O.W.を攻撃すると、一時的に体力が回復し、感染が治療される。クールダウン:5秒
ダッシュパンチを当てるたびに、体力と感染値の回復を得るスキル。
フィーバースキルの「不死身」と組み合わせて、サムを不死身たらしめるスキルです。グリーンハーブ、ブルーハーブの必要数を減らせます。
スピードローダー(ランク12解放)
攻撃がクリーチャーやB.O.W.にヒットすると、所持している銃器が即座にリロードされ、一定時間内に撃つと、クリティカルヒット確率が大幅に上昇する。クールダウン:5秒
装備している銃が即リロードされ、その後一定時間クリティカル率が上昇するスキル。
リロードが長い銃を持つなら有用。
例えばクイックドローアーミーなら、撃つ→ダッシュパンチ→撃つダッシュパンチ、と延々攻撃でき、クリティカル発生率も高いです。
どのパーソナルスキルがいいの?
安定感を重視して「リカバー」の方がおすすめです。
「感染」状態になるデメリットが大きいので、それを気する必要が減る「リカバー」は非常に頼りになります。
「スピードローダー」を使った銃サムは面白い型ですが、使う銃を選びます。
装弾数が多く、リロード回数が少ない銃は、このスキルとの相性が悪いです。
クイドロが最適でしょうか。
銃ガチャがあるため、どうしてもステージ1が運だよりになってしまい、万人にはお勧めしにくいスキルとなっています。
【パッシブスキル①】格闘家
ボクシングのトレーニングにより近接格闘スキルが大幅に高まっている。
解放ランク | |
フォーカス | 1 |
鈍力 | 2 |
アンストッパブル | 10 |
リミットブレイク | 18 |
フォーカス
付近のクリーチャー、トラップ、B.O.W.やバイオコアへのダメージが大幅に増加する。
クリーチャーやバイオコアへのダメージが約1.2倍まで上がるスキルです。トラップやB.O.W.への攻撃力アップは、現状あまり有用性を感じないかも。
鈍力(ランク2で解放)
近接武器によるダメージが大幅に上昇するが、消耗速度も上昇する。
近接武器全般の攻撃力が約1.3倍上がり、代わりに消耗速度も約1.3倍上がるスキル。近接武器の消耗量を抑える「薄鋼板」や修理時の耐久を上げる「ダクトテープ」などとの併用がいいかも。
※6.19のアップデートで攻撃上昇率が減少、消耗度が増加されています。
アンストッパブル(ランク10で解放)
拳や近接武器の使用中はほとんどの攻撃によるノックバックが軽減される。
「ほとんどの攻撃」の部分を検証中です。
少なくともゾンビの噛みつきは止められないので過信は禁物。
リミットブレイク(ランク18で解放)
体力が低ければ低いほど攻撃力が上昇する。
体力半分で約1.5倍、体力ミリ残しで約2倍の攻撃力アップとなります。
クリーチャーの攻撃で体力調整した場合、もれなく感染もついてくることになり、まず感染治療を要するなど、準備や制限が多く使いこなすのは難しいスキル。
あえて使うならショットガンなどの銃器型か。
どのパッシブスキルがいいの?
目に見えて消耗速度が上がりますが、許容できるなら「フォーカス」より「鈍力」の方が上昇率が高く使えます。
「フォーカス・鈍力」と「アンストッパブル」は、攻撃力とノックバックし辛さの選択となります。
今後有用な使い方が見つかるまでは「フォーカス・鈍力」の方が、安心安定でしょう。
【パッシブスキル②】アドレナリン
アドレナリンによってフィーバースキルを通常よりも早く使用できる。
解放ランク | |
サージ | 1 |
高揚 | 6 |
漸減 | 14 |
背水の陣 | 20 |
サージ
クリーチャーを倒すたび「鋼の拳」の基礎クールダウン時間が3秒短縮する。(最大30秒)
「クリーチャーを倒す」という条件が、ヴァレリーの「余剰」や、ベッカの「ラッキードロップ」のように一発入れればOKなのか、止めを刺す必要があるのかで変わってきますね。これも要検証。
高揚(ランク6で解放)
フィニッシュブローを使うと「鋼の拳」のクールダウン時間が20秒短縮する。
フィニッシュブローの使用が条件です。
フィーバースキルのクールダウンを20秒も短縮する事が可能。
漸減(ランク14解放)
クリーチャーやB.O.W.に「ダッシュパンチ」を命中させると「鋼の拳」のクールダウン時間が短縮する。
「ダッシュパンチ」を当てるだけで、5秒短縮できるスキル。
複数のクリーチャーに同時に当てた場合も重複して短縮されます。
条件的には3つのスキルの中で最も簡単で、秒数も悪くないですね。
背水の陣(ランク20解放)
体力が低ければ低いほど「鋼の拳」のクールダウン時間が減少する。
体力半分で約35%、体力ミリ残しでクールダウン時間が約半分まで減少。
「リミットブレイク」と合わせて、ダウンせずに使うには慣れを要する熟練者向けのスキルだと思います。
どのパッシブスキルがいいの?
条件の簡単さや秒数短縮の期待値から「漸減」をおすすめします。
サミュエルにおすすめの装備組み合わせ
サミュエルに求められるのは「バイオコア破壊」「クリーチャー殲滅」なので、
- 近接の威力を上げる「鉄クギ」
上記は銃型でない限り、まず必要になると思います。
あとは残りポイントで、
- 近接武器の消耗量が減る「薄鋼板」or 修理時に耐久度が上がる「ダクトテープ」
- タイローン不在なら、ドアへの攻撃力を強化する「ショルダーパッド」
- 警報装置の解除時間を短縮する「USBメモリ」
このあたりをお好みで選択すると良いと思います。
あとがき
いかがだったでしょうか。
サミュエルは、クリーチャーやバイオコアに対する驚異的な攻撃力と怯みを取れるパンチ、感染も治すリカバーなど、独力でもある程度戦えるアタッカーとなっています。
ただ独力で先行するのは非常に難しいため、まずは仲間と一緒に行動してみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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